OL発情               
     奪う!    提供/新東宝映画株式会社

    極限状況で繰り広げられる愛欲地獄!世界の終わりのSEXバトルロワイヤル
監督■後藤大輔

-スタッフ-
脚本・・・・・・・・・後藤大輔
撮影・・・・・・・・・清水正二
編集・・・・・・・‥酒井正次
助監督・・・・・・・・佐藤  吏
録音・・・・・・・・・シネ・キャビン
-キャスト-
マリ・・・・・・・奈賀鞠子
さゆり・・・・・・坂本ちえ
圭子・・・・・・・酒井あずさ
ヤスオ・・・・・・平山久能
勝呂・・・・・・・新納敏正
川田・・・・・・・江端英久
浮浪者・・・・・・松木良方
物語
  フリーターのマリは清掃のバイト先で一千万以上の金が週末金庫に置かれていることを知り、恋人のヤスオにそのお金を奪うと持ちかけた。女子高生のさゆりは死にたいと町をさまよい、公園の浮浪者に抱いて欲しいと懇願した。睡眠薬を飲みすぎて意識を失った彼女を浮浪者は自分のダンボールハウスに連れ込み犯そうとしたが、暴力団系の会社員の川田が酔っ払って「一千万円くれ」とわめきながら現れ、浮浪者を追い出して代わりに弄んだ。抱かれながらさゆりは彼を「お父さん」と呼んだ。
 
  金曜日、仕事場に忍び込んだマリは密かにヤスオをビルに侵入させた。 その様子を川田とさゆりが見ていた。灯りのついたオフィスにはOLの圭子がいた。マリは彼女をガムテープで縛り上げ、倉庫に閉じ込めたそこへ圭子と逢引の約束をしていた課長の勝呂が裏口から入ってきた。勝呂は圭子を助けようとするが、 マリに見つかって乱闘になった。さらにドスを構えた川田とさゆりが現れた。川田は驚くヤスオに「金をよこせ」 と切りつけた。実はさゆりは勝呂の娘で、父親に加勢してマリに噛み付いた。その瞬間、轟音と共に部屋が揺れ一同は床に投げ出された。未曾有の大地震が東京を襲ったようだった。
 
  土曜日、階段は瓦礫で塞がれ、六人は地下のオフィィスに閉じ込められていた。川田は競馬で組の金を使い込み、穴埋めの為に強盗を企んだのだった。さゆりは父の勝呂と禁じられた関係を持ち、それ以来、生理が来ないので悩んでいた。勝呂はさゆりとの忌まわしい過ちを忘れるために圭子と関係を持った。そのことを知った圭子は激怒した。川田は圭子を脅してストリップをさせ、娘の前で勝呂とセックスするように命じると自分はさゆりに挑みかかった。川田はマリも招きいれ、壮絶な5Pとなった。川田が果てた瞬間、マリは転がっていたテープホルダーで川田を殴り、失神させた。ヤスオは川田に抱かれたことでマリを責めるが、マリは冷たく突き放した。
 
  日曜日、圭子は勝呂が娘のことばかりを心配するので癪に障っていた。ヤスオはそんな彼に優しく接したトイレで圭子は「マリは貴方を利用してるだけ」とヤスオを誘惑した。その場で二人は激しく交わった。勝呂はマリの不幸な生い立ちを聞き、 自分も金を持って逃げようとしたことを察し、 金を袋に詰めた。ラジオからは地上の核汚染を告げるニュースが断続的に流れてきた。圭子はトイレの天井から屋上まで続くダクトがあるから皆を殺して金を持って二人で逃げようとヤスオを誘った。ヤスオはマリを殺す決意をし、金を持った彼女と共に塞がれた非常口へ向かった。マリは襲い掛かってきたヤスオをドスで刺した。
 
  翌朝。川田は圭子を捕まえ、揉み合ううちにもろとも倒れた。激しく建物が揺れる中、父親とオフィスに遺されたさゆりには生理がやってきた。血まみれで倒れていたヤスオは意識を取り戻し、マリに裏切りを詫びた。
マリはヤスオの子供を身篭っていることを告白した。二人は無理やり体を重ねたが、ヤスオは息絶えた。マリはトイレの天井を抜けて屋上へと脱出した。町は廃墟と化し、上空からはミサイルのような轟音が鳴り響いた。マリが札束入った袋を地上に投げると、そこにはあの浮浪者がいた。マリは「受け止められたら金を全部やる」といい、屋上から飛び降りた。彼女の瞳はキラキラ輝いていた。