お姉さんの性生活
   抜かせ放題 
    提供/エクセス・フィルム
監督■池島ゆたか

-スタッフ-
脚  本■五代響子
撮  影■下元  哲
編  集■酒井正次
助監督■高田宝重
スチール■津田一郎
録  音■シネキャビン
-キャスト-
長谷川なつみ■原恵美子
桃山恵子■吉行由美
佐伯美由紀■杉原ゆたか
安  藤■池島ゆたか
村上謙司■黒沢俊彦
岡  崎■山科  薫
青柳拓郎■神戸顕一
尾崎弥生■山ノ手ぐり子

物 語
  なつみは都内の大学に通っている19歳の女子大生。両親が財産を残して早死にしたおかげで、高級マンションに住み悠々自適の生活を送っている。
  なつみの亡くなった母は、かなりの好きモノで評判の女だった。その血を受け継いだなつみも、セックスが好きで好きでたまらない。今、なつみが最高に気に入っているセックスフレンドはプレイボーイで大学でも評判の安藤教授だった。二人はなつみのマンションでセックス漬けの日々を送っていた。
  そんなある日、姉の恵子から、義兄、桃山が突然事故で死んだ事を告げられた。社宅を追い出された恵子は、なつみのマンションに転がり込んだ。

  姉妹といっても、なつみと恵子は種違いだ。なつみは亡き母に似て、男なしではいられない淫乱女だが、恵子はそんな亡き母のだらしなさを憎み、異性に対しては異常なほど潔癖だった。そんな恵子となつみが、一つ屋根の下でうまくやっていけるはずはない。姉の面倒を何故妹の自分が見なくてはいけないのかという不満を管理人の息子の村上にぶつける。なつみがやりきれないのは、今までは男を好きな時に連れ込んで、好きなだけセックス出来たのに、それが出来なくなったということだ。半ば欲求不満気味のなつみは無性に苛立っていた。
  何とかして恵子を追い出したいと思っていたある日、桃山の死亡記事を見て、友人の青柳
が恵子を訪ねて来た。学生時代、亡くなった桃山と青柳は恵子のことが好きだった。そんな彼らたちの気持ちを知っていた恵子は、二人を平等に愛した。セックスをする時も3Pでするという仲の良さだった。その後、恵子が桃山を選び結婚してからも、恵子のことが忘れられない青柳は独身を通してきた。青柳の突然のプロポーズに恵子は戸惑い泣き出してしまった。居間の前で立ち聞きしていたなつみは、もしかすると、青柳と再婚してくれれば恵子が出て行ってくれると喜んでいた。

  胸のつかえが晴れたなつみは、安藤教授をセックスに誘った。安藤に姉が居候しているので、ホテルへ行こうと言うと、テレビ出演があるからとあっさりと断られてしまった。落ち込んでいるなつみに、「ざまあミロ」とばかりに一年先輩の美由紀が嫌味を投げかけた。美由紀も安藤を狙っていた。
  なつみにとっては、面白くないことばかりでイライラしていた。なんかスカーッとしたいと思ったなつみはテレクラで知り合った男、岡崎とホテルに行った。ところが運の悪い日は何をやってもツイてない。この男は変態だった。激しいクンニと指マンでなつみを絶頂気分にさせていきなりネクタイで手首を縛り上げた。そして、レイプまがいのセックスで犯された。

  なつみは家に帰っても苛立っていた。恵子さえいなかったらこんな嫌な思いはしなかったと思うと怒りが爆発した。
  「出て行ってよ!お姉ちゃんが転がり込んできたおかげで男も連れ込めない。いい迷惑なのよね」
  愕然とする恵子。独りで生活していけといわれても学校を卒業して直ぐに結婚し、専業主婦になった恵子にはどうしていいかわからない。亡き夫の遺影の前で泣きながらオナニーしていた。
  そんな姉の姿を見ていると、なつみも少し胸が痛んだ。
  久しぶりに安藤とセックスしたなつみは急に安藤がよそよそしくなったことが気になった。なつみは歳の離れた安藤にセックスだけでなく父親を求めていた。けれどもプレイボーイの安藤はすでに美由紀とも肉体関係を持っていた。
  なつみがいない間に、恵子は桃山の子を身篭ったという弥生というホステスに言いくるめられ、中絶費用を支払ってしまった。帰ってその話を聞いたなつみは半ば呆れながら姉の愚痴を聞いてやった。二人の母も男運がなかった。きっとその血が自分達にも流れているから幸せになれないのだろうと慰め合った。
  ある日、なつみの学校に青柳が尋ねてきた。どうしたら恵子の気持ちが結婚へと動くかということだった。酒の酔いもあって「私が保証する」といい気になって歩いていると、偶然ホテルから出てくるカップルを目撃した。安藤と美由紀だった。