お漏らし奥さん
  ノーパン割ぽう着
   提供/エクセス・フィルム
監督■新田 栄

-スタッフ-
脚  本■岡 輝男
撮  影■千葉幸男
編  集■酒井正次
助監督■佐藤 吏
スチール■佐藤初太郎
音  楽■
録  音■
現  像■
-キャスト-
坂江みつき■芦田ミキ
道田朋美■河名麻衣
満 啓子■風見伶香
道田八三■杉本まこと
坂江元春■神谷広志


物 語
道田八三は酒にもギヤンブルにも興味のない、どこにでもいる平凡なサラリーマン。数年前に一戸建てのマイホームを購入し、そのローンの返済のために妻・朋美は看護婦の仕事を続けている。バイタリティのある朋美は、お金のいい夜勤を好んでこなすため、夫婦のSEXは朝方、夜勤明けの朋美の疲れマンと八三の朝立ちですませていた 
 そんなある日、隣にみつき夫婦が引越して来た。新婚早々、商社マンの夫・元春は若妻・みつきを日本に置いて海外へ出張に出てしまった。みつきは「お前の体はうまいが、料理は食えたもんじやない」と言われるほどの味オンチ元春のいない間にみつきはお料理教室へ通うことにした。愛する夫のために、おいしい料理が作れるようになりたいとみつきは思った。 朋美とすれ違いの生活が続いていた八三は、偶然、道で「満啓子のお料理教室」のパンフレットをもらう。隅に「男性の方も歓迎」と書かれていた。忙しい妻の朋美は、八三の食事のしたくどころではない。かと言って自分で作れるもののない八三は、夕食はインスタント食品か、店屋ものですませていた。早く帰ったところで待っている人もなし、時間潰しのつもりで料理教室を覗いた。 
 その料理教室で偶然隣の若妻・みつきと一緒になった。ぎこちないみつきの包丁を扱う姿を見ていると、八三は安心した。(男の自分の方がよっぼどうまいや)不器用な二人は結構楽しみながら授業を終えた。 
 帰ろうとする八三を満啓子が呼び止めた。特別授業をしてくれると言うのだ。他の生徒が帰った教室で啓子とマンツーマンの授業が始まった。 

 啓子いわく、「料理と女の体は同じ」八三は啓子のSEXの食材にされてしまった。妻としたこともない体位で激しい刺激的なSEXに、八三の雄が目覚めた。八三は次回の料理教室が楽しみで仕方なくなった。 
 その次のお料理教室にもみつきは来ていた。メニユーはビーフストロガノフ。みつきと助け合いながら楽しい時間を過ごした。その日はみつきが特別授業に呼ぱれた。昨日のことがあるので、八三は心配になる。何も知らないみつきは喜んでいた。 
 啓子は、食べ物だけでなく、SEXにも貪欲だった。「おいしい物が食べたい」という感覚で、<おいしい男、おいしい女>をつまみ食いした。 
 夫が単身赴任中のみつきは、啓子の急所を責める愛撫にメロメロにさせられた。初めてのレズ体験で何度も何度も昇りつめた。 

 数日後、道で八三と出会つたみつきは、「家に来て下さい」と誘われた。 
 「明日、夫が急用で外国から帰って来ることになり、お料理教室で覚えた料理を作りたいんです。味見してくれませんか?」
 みつきの家で、みつきの上違した手料理を食べる八三。何とも言えない幸せな気分にひたる。まるでみつきの夫が自分のような錯覚を起こした。「こんな可愛い若妻が欲しい」食事が終わり、甘い雰囲気が漂う中、みつきが突然言った。「私も食べて」
 みつきのベツドで、ふたりは激しくもつれ合い、果てた。 
 みつきに恋をして、SEXをした。その後、八三の人生が変わった。ただ単調に時間を過ごしている時間がうれしく、楽しく思えるようになった。みつきのことを思うと体に力がみなぎってくる。自信も湧いてきた。みつきが運をもたらしたかのように仕事もノッてきた。すべて八三の環境が好転していった。 
 ところが、その晩、みつきと八三の恋はあっけなく終わった。みつきを連れて元春が別れの挨拶にやって来た。 
 「単身赴任と思って行ったのですが、どうも長くなりそうなので、二人で向こうに住むことになりました。短い間でしたけどお世話になりました」
 うつむいたままのみつきからは、恋のかけらすら感じられなかった。たった二十四時間の間に恋が始まって、終わった。八三はまだすべてを受け入れられずに魂だけは恋の中を漂っていた。 
 元春と久しぶりにSEXで燃え上がった後、寝入った元春をおいてみつきはベツトを抜け出した。 
 深夜のキッチンで、思い出のドーナッツを作っていた。八三との思い出が浮かんでくる。生地の中に一粒の涙が落ちた。 
 よく朝早く、みつきはドーナッツを持ってやって来た。八三に差し出す。 
 「一人で作つてみたの」
 「ありがとう」
 みつきは八三の唇に別れのキスをして出て行った。 
 八三はみつきの思い出の詰まったドーナッツをかみ締めた。