尼寺の情事 逆さ卍吊り 
     
                   提供/エクセス・フィルム
監督■新田  栄

-スタッフ-
脚  本■岡  輝男
撮  影■千葉幸雄
編  集■酒井正治
助監督■小川隆志
スチール■
音  楽■
録  音■
現  像■
-キャスト-
 ■香取じゅん
 ■華沢レモン
 ■山口玲子
 ■熊谷孝文

物 語
大成山愛泉の庵主・浄鏡が頭巾と腰巻き一枚の姿で逆さに吊られている その姿を見てニヤリとする比留間泰彦。浄鏡の体液が白い肌を伝わって喉元へ落ちてゆく。「私はきっと、地獄へ堕ちる」そう呟く言葉と裏腹に恍惚の表情を浮かべた。 
 浄鏡『それは、今から丁度、一ケ月前のことでございました』
 嵐の晩、文机に向かって写経している浄鏡。その時、ドンドンと雨戸を叩く音が聞こえてくる。蝋燭を持って廊下に出ると微かに呻き声が聞こえ慌てて雨戸を開ける。すると、そこには泥まみれの男・泰彦が倒れていた。営林局局員の泰彦は町へ降りる途中に、土砂崩れに巻き込まれて。、やっとの思いでこの寺までたどりついたと訪う。そして、そのまま気を失う泰彦。数時間後、意識を取り戻した泰彦は文机で眠っている浄鏡に日を遣ると法衣の裾から覗く白い足首が・・・。 そして、浄鏡の顔を覗き込み襲いかかる泰彦。浄鏡が気がついた時には法衣を脱がされて無理矢理挿入されていた。 
 浄鏡「町への道が復旧したのは 翌日のことでございました」
 翌日般若心経を唱え続ける浄鏡。しかし、脳裡には昨夜の悪夢が蘇る。すると、背後から「浄鏡様、浄鏡様。」と声が聞こえる。そこには木下かごめと孝弘が立っていた。かごめは亡くなった母親に孝弘との結婚を報告にきたと言う。微笑む浄鏡。墓参りを終えると、昔話しに花を咲かせる三人。時間も遅くなったことで「今晩、泊まってっつしゃいよ」と浄鏡が言うと悦ぶかごめと孝弘。 
 夜、寺の一室で愛しあうかごめと孝弘。そこに、水差しを持った浄鏡が、かごめ達の部屋までやって来る。ふと、中の雰囲気を察知して声をかけるのを止める浄鏡。すると少し開いていた障子の隙間から二人の痴態が目に飛び込んできた。初めて見る他人のSEXに驚きと共に興奮を覚え、いつの間にか法衣の下に手を入れていく浄鏡。のぼりつめ、果てるかごめと孝弘。それと同時に、静かに障子が閉まる。 
 翌日、二人が帰った後、昨日の出来事で悶々としている浄鏡。知らず知らずの内に股間をまさぐりオナニーをする。そしてオルガズムに達した。と、その時、泰彦の笑い声が響いた。「そうか、そうか、心配して様子を見にきたんだが、尼さんは俺の身体が忘れられなかったか」と泰彦が言う。驚く浄鏡。しかし、今度は自ら泰彦に身体を求めた。燃え上がるニ人。「私はもう、あなたのもの。どうか、また愛して下さいこと浄鏡。「俺の言うことは何でも聞いてもらうぜ」と泰彦。 
 数日後、少女のように泰彦が来るのを待っている浄鏡。しかし、そこにあらわれたのは、泰彦の同僚の勝俣だった。浄鏡の唇を無理矢理奪い、胸をまさぐる勝俣。その姿を襖の奥から覗き込む泰彦。犯されながら浄鏡は泰彦の目を見続け、やがて自らも勝俣の身体を求めた。 
 事後、泰彦をせめる浄鏡。「ひどい、私がこんなに愛しているのに、あんな事をするなんて」と浄鏡が言うと「綺麗だったぜ、他の男に抱かれて俺の為にもっとすぱらしい身体になるんだ」と泰彦。
 しかし納得のできない浄鏡は泰彦に別れを告げる。 
 数日後 別れを告げたものの泰彦の事が忘れられず、泰彦の家へ向かう浄鏡。家に着き、裏窓から泰彦の部屋を覗くと、そこで見た光景が浄鏡の目に焼きつく。縄で縛られた補絆姿の女が、恍惚の表情を浮かべて横たわっている。痴態を繰り広げる二人。そして、窓越しから見ている浄鏡に泰彦はニヤリと笑った。
 後日、じっと目を閉じ安らかな表情の浄鏡。そこに泰彦が入って来る。「覚悟は出来ております」と浄鏡。法衣を説ぎ、露出する白い肌には縄がくい込んでいた。逆さまに吊るされて、泰彦に愛撫されていく浄鏡。のぼりつめていく。  浄鏡「さあ、今度はどんなプレイを致しましようか」