| 淫乱なる一族 痴人たちの戯れ 提供/新東宝映画 |
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監督■池島ゆたか -スタッフ- 脚 本■五代暁子 撮 影■清水正二 編 集■酒井正次 助監督■佐藤 吏 |
-キャスト- 矢崎 茜 酒井あずさ 山口玲子 華沢レモン 牧村耕治 本多菊次郎 |
| ◆物 語◆ | |
| タカシは長年交際した彼女と別れ寂しい毎日を送っていた。ある日、彼は合コンに誘われ全くタイプの違う二人の女。涼子さくらと出会った。二人のどちらかと付き合えればとひそか願っていると、急にさくらが飲み過ぎたのでトイレに連れていって欲しいと彼に頼んだ。ところが涼子が強引に二人の間に割って入り、別の店で飲み直そうとタカシを誘った。二人はホテルで愛しあい、半年後めでたく結婚した。 タカシは仕事を辞めて涼子の実家で家族と同居することになった。義父の順三は輸入会社を経営し、妻ますみとは三度目の結婚だった。ますみはクカシとさほど歳も違わない若さだった。彼女は順三の前妻だらけ突然の病気で死んだのだと話しタカシや彼の母にも高額の生命保険に入るよう勧めた。 涼子の妹・美奈は部屋に引きこもりだったが、ある朝奇妙な格好で庭先に出て歌っていた。タカシが挨拶すると美奈は妙な言葉を発して怯えたように逃げ出した。タカシが涼子に美奈の話をすると、父は自分の母より美奈の実母の方を愛していたのだと言って泣き出した。タカシは涼子を抱きしめ愛しあった。 ますみはタカシの知らない間に彼の実家に行き、彼の母にも生命保険に人ってもらったと話し彼を驚かせた。廊下では順三がカラスとハト対策だと何枚ものCDを吊るしていた。順三はカラスとハトがやがて人間社会を滅ぼすのだと熱っぽく語ったが、タカシには理解できなかった。タカシはふとロフトに繋がる階段を見つけた。涼子は上ろうとするタカシを止め、父の責重なコレクションがあるから近づかないでと言った。 ある夜、順三とますみと涼子は取り引き相手の接待のためと正装して出かけた。タカシが留守番をしていると美奈が花束を手に現れわけのわからぬことを言って花を撒き散らした。 翌朝、タカシがまだ眠っていると涼子が揺り起こし、彼の母が崖から足を滑らせて死んだと泣きながら話した。玄関にはなぜか泥だらけの順三。ますみ、涼子の靴が残されていた。数日後に葬式が行なわれた。家から何キロも離れた場所で母が事故死したことがタカシには信じられなかった。 数日後の深夜、順三の部下徳永が家を訪れた。涼子はタカシがよく眠っているのを確認し、ますみと共にロフトの謎の部屋へ向かった。そこにはブリーフ一枚で緊縛されている徳永がいた。順三が指を鴫らすと女王様コスチュームの涼子とますみが現れ、徳永をいたぶった。歓喜にむせぶ徳永は涜腸されて汚物と一緒に白い粉の人ったビニール袋を肛門から吐き出した。物音で目を覚ましたタカシは密かにその光景を見て驚いた。 あの一家の正体は?そして徳永がタイから運んできたという白い粉は? タカシが公園で思い悩んでいると、思いがけずさくらが声を掛けてきた。さくらは順三一家が二人の前妻の保険金殺人容疑で警察にも調べられたことを話し、タカシが気になっていたが涼子に邪魔されて諦めたのだと言った。ニ人はホテルで愛しあった。タカシはさくらにまた会いたいと言うが、彼女はもう結婚しているのでそれは出来ないと言って去った。そのとき涼子がタカシの肩を叩いた。涼子はタカシの様子が変なので後をつけたのだと言い、彼を家へ引っ張っていった。 タカシは緊縛されロフトの謎の部屋へ入れられた。新婚早々に浮気した罰だとますみはタカシを激しく責め、苦しがる彼に涼子が口移しで薬を飲ませた。タカシは突然苦しみ出した。順三、ますみ、涼子、美奈に囲まれ、タカシの意識は遠のいた。ますみはまた新しいお婿さんを連れてこなければと言った。薄れゆく意識の中、タカシはさくらと結婚すればよかったと心の中で叫ぶのだった。 |